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※この記事は旧ホームページにアップされた記事の再掲です。

 

ビーバー歯科　院長の石井です。

飯田橋の日本歯科大学で開催された日本歯内療法学会認定臨床研修会に参加してきました。

この研修は日本歯内療法学会の専門医を取得するための必須の研修会で１年に１単位ずつしか習得できず一般の開業医は全ての研修をコンプリートするまで最低でも７年は必要です。

専門医の申請資格としてこの７年の認定研修の履行証明が必要であり、更に症例報告、筆記試験、面談とかなりハードルが高い資格です。

専門医は2015年時点で全国に196名います。

今回の研修カリキュラムはⅥ「最新歯内療法術式」ということでとても興味深いものでした。内容は

Ni-Ti File、歯内療法におけるCTの活用、マイクロエンドドンティクスによる歯内治療の品質向上、最新の根管洗浄・充填法　でした。

どの項目もビーバー歯科で導入して実践している術式で特別に新鮮な話題はありませんでした。感じたことはやはりアメリカの歯内療法をスタンダードとして目指しているだなあという事。それからNi-Ti Fileや CT、マイクロスコープなどの機材は進歩していますが一番大切なのはもちろん術者の治療技術だという事です。

自分の立ち位置を確認するには意義のある研修会でした。患者様にベストな歯内療法が提供できるように更に腕を磨こうと思いました。

 

館山市をはじめ、近隣の南房総市、鴨川市の患者様がビーバー歯科にいらしてくださっています。 いつもありがとうございます。 虫歯 や 歯周病 の些細なお悩みでも お伺いさせていただきますので お気軽にお問い合わせください。