ビーバー歯科

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icon 幻歯痛

 

切断したはずの手足が痛む事を「幻肢痛」というのをご存知でしょうか?

以前のドラマで松坂桃李演じる主人公が、交通事故で不随になって感覚がないはずの脚に痛みを感じるのも幻肢痛の一種です。

 

歯科では「幻肢痛」ではなく「幻歯痛」なるものがあります。

抜歯したはずなのに、まるでそこに歯があるかのように痛みを感じるのです。

また、抜歯した歯だけでなく、神経を抜いた歯にもみられることがあります。

このような、あるはずのない歯痛を幻歯痛といい、神経障害性疼痛の一つとして考えられています。

歯のみならず顔全体に広がって慢性的な痛みとなることもあります。 

 

通常、抜歯した歯や神経を抜いた歯は痛覚を伝える神経を切断しているために、痛みを感じません。

にもかかわらず痛みを感じ続けてしまうのは、痛覚を司る神経に何らかの異常が起きているためと考えられています。

神経の障害から来る歯痛を神経障害性歯痛といい、幻歯痛もこれに分類されています。

神経障害性歯痛は、抜歯や抜髄による神経損傷がきっかけとなり、脳に誤って痛みの情報が伝わることで起こると考えられています。

また、痛みを放っておくことで痛みを抑える神経の働きが弱まり、通常よりも痛みを感じやすくなってしまったり慢性化してしまったりすることがわかっています。

 

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